読書 ──本を読まない人へ…2006年12月08日 13:06

前にも書いたが、この頃はよく本を読むようになった。
普段から読書している方は今日の日記はきっとつまらないと思うので読み飛ばしてください…

以前も書いたように、本を買ってもその安堵からか読まないので、しばらくはリハビリの意も込めて立ち読みですましていた。

先月の出張の際ちょっと暇だったので本屋に立ち寄って何かないかと物色。 そこで表紙のカバーに惹かれて手に取ったのが「エラゴン」という本。

あんまり物色してるのも時間がもったいなかったので、完全にジャケ買いw
ボリュームの割に価格もお手頃だったので、意を決して購入。
これまで自己啓発物などのちょっと暮らしに役立つみたいのや短編物だったのが、今回はそこそこボリュームのあるファンタジー物語。
果たして読み切れるのだろうか…





と、これまでのリハビリのたまものなのか、単に年を取ったからだけなのか、意外と熱中して読めるではないか!?

内容はドラゴンが出てくるということで最初ネバーエンディングストーリーのような物かなと思ったが、それよりはロード・オブ・ザ・リングに近いかな。

読みながら思ったのだが、何となくここでまた一つ読書の効果を知ったような気がする。

特に今回初めて読んだファンタジー物。当然現実ではない世界の話である。
つまり、そこにはリアルでない物を如何に描写し、言葉で表現するかでリアル感を伝える手段が必要なのだ。
同時に読み手も文字からそれを想像する事が必要になる。

そこで、自分のおっきい頭でありながら中身の少ない脳みそが何かを感じたのである。
「あ、なんか普段使ってない部分を使ってるような気がする…」
生まれて32年にしてやっと気づいた読書の効果。

遅いって…

これまで本をほとんど読んだことなくて、本を読みたいけど、なかなか手が伸びないという人、脳みそがへたってるなと感じる人、そんな人にファンタジー物の読み物をお薦めします。
この想像するという作業が、これまで使ってなかった脳の部分を使ってるような気がするのである。

ちなみにこのエラゴン。
12月より映画館で公開されるようですが、その予告編は決して見ないこと!
まず先に本を読んで、自分なりの世界観を想像してみないと脳を鍛える効果は半減するんじゃないかなと思うわけであります。
映像化された物を先に見てしまうときっと誰かが作り上げた映像で組みあがってしまうような気がするのです。

とはいえ、最近のテレビスポットやら、カラオケ屋の待ち受け映像などで流れまくり(^^;)
見ないようにするのが大変。もうちょっと早くから読んでおけばよかった…。

当然ネタばれになるので内容の詳しいことに関しては語らないが、奇抜さはないが取っつきやすい内容。長さも長くも短くもなくといった感じ。

登場人物もロードオブザリングほど多くなくて話がこんがらからないし。
普段本を読み慣れた人は物足りないかもしれないが、あんまり読まない人にとってはちょうどいいんじゃないかなと思いました。

元々ハードカバーの本が3冊の文庫に分冊されたらしく、現在3巻中2巻目を読み終わったところです。