人体の不思議展2006年05月08日 22:56

先日「人体の不思議展」なるものに行ってきた。
http://www.jintai.co.jp/main.html

とにかくグログロでした…。
会場の外ではなにやら中国人と思われる人が
「中国人が献体として殺されてま〜す」
なんて訴えてる人もいるし…。

そう、ここで展示されているのは全て本物。
実際に死んでしまった方を献体として樹脂で固定してあるのです。
全身骨格や内臓ごと固定したもの、それを輪切りにしたもの、臓器、赤ちゃん等々とこれでもかって言うくらい標本がありました。
それも、目玉なんかも入ったままのものも多く、目が合ったりするのです。
その日は目を閉じれば、死体の数々が思い浮かぶほどのインパクトでした。

うちのじいちゃんも献体を希望していたので、もしかしてこの中にじいちゃんもいるかもなんて思ったが、そういえばお骨は帰ってきていたので安心…?

同じ様な標本がいっぱいあってちょっと飽きてくるのと、全身の標本のポーズの付け方に疑問が残る(弓矢を握らせていたり、遊びすぎなんじゃない?と思う)ところもあった。
なんか死体マニアが趣味でやってる感じ?

帰ってきて切に思ったことは、人間死ねばただの屍。だから今、一瞬一瞬を一生懸命生きようと思ったのでありました。

お勧めは…あんまりできません。ホントに興味のある人だけ行ってみて。
ただ、小学生低学年と思われる女の子姉妹がかぶりつきで見ている姿が印象深かった…。